“ これ ホントの話? ” 予備知識なしで観たあとの感想です。
どうやら、アルモドバル監督の半自伝的な物語だったらしいっす。(^▽^;)>゛
道理で、軸に同性愛を扱った映画にしちゃ、ちょっと違うタイプの映画だなっていう
印象を受けたわけだ。感傷的な部分に陥ることなく、ほどほどなタッチで展開されてく
その空気に、ヨーロッパで普通に見かけるゲイの人たちと同じ匂いを映像が放ってる!
そんな感じがしたんだよな。もう1回観たら、また違った印象を受けるかもしれないけど。
あの空気感は、スペインが舞台だったからというだけのことかもしれないしな。
劇中、映画館が出てくるシーンがあるんだけど、それで思い出したのは、
バルセロナで入ったことのある映画館のこと。
シートのすごいこと、座席まで案内してくれるホテルのボーイのようなおじさんのこと、
ほとんどがスペイン語に吹替えられてたこと。
スペインに行ったら、映画館に入るのもおもしろいと思う。
「男はつらいよ」で寅さんがスペイン語だったのには笑ったもん。「ラストエンペラー」も
観たけど変な感じがしたっけな。w
とどのつまり、感想はというと、「 ヨーロッパ 行きてぇよ~ 」 ということなのでした。w
しかし、この類の映画を男ひとりでレイトショーというのは、いかがなものか。 フゥー